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ブラックジャックのルール・遊び方

ブラックジャックのルールと遊び方について解説いたします。ブラックジャックはカジノゲームの中でもっともペイアウト率(還元率)が高く、稼ぎやすいゲームと言われております。

ルール・遊び方は非常にシンプルですぐに覚えることができるので、この記事でしっかりと確認し、ブラックジャックの勝率をどんどん上げていきましょう!

ブラックジャックのルール

ブラックジャックで使用するカードは、ジョーカーを除く52枚のトランプで、配られたカード(トランプ)の合計点数を21点、もしくは21点により近づいた方が勝ちとなるゲームです。

d10+c5+s6=21点!

合計点数が21点になることを「ブラックジャック」と呼び、特にカード2枚で21点になることを「ナチュラルブラックジャック」と呼びます。

勝負をするのはディーラーとプレイヤーで、ディーラーよりも21に近づければあなたの勝ちとなります!

※ブラックジャックの基本は52枚のトランプを使用しますが、オンラインカジノなどでは52枚1セットのトランプを2〜5セット使用する「マルチハンド」と呼ばれるタイプの物があります。

カードの配り方

プレイヤーが掛け金を決めたら、ディーラーが各プレイヤーとディーラーに時計回りにカードを表向きに1枚ずつ配ります。続けて、2枚目を各プレイヤーには表向きに、ディーラーには裏向きにして配ります。

配り終えると、プレイヤーがアクションを起こし(カードを加えたり)、ディーラーとの勝敗を決めていく流れになります。

カードの数え方

ブラックジャックでは、カードの数え方が少し特殊で、10を含む絵札カードは全て「10」として数えられます。A(エース)を除く、その他のカードは数字通りの数え方です。A(エース)は自分の都合の良いように「1」としても「11」としても数えることができます。

数え方の例

最初に配られたカードが「J」と「6」の場合、合計点数は16点となる。

s11+c6=16点

最初に配られたカードが「Q」と「A」の場合、合計点数は11点もしくは21点となる。

d12+s1=11点or21点

配られたカードが「A(エース)」+「10」or「J」or「Q」or「K」の場合は、合計点数「21」のブラックジャックとなるため、ブラックジャックでは最高の手となります。

勝敗の決まり方

ブラックジャックの勝敗の決まり方は非常に簡単ですが、引き分けになるパターンもあるので、しっかり覚えておきましょう。

勝ち

配られたカードの合計点数が21点を越さずに、21点により近いハンド(役)を作った方が勝ちとなります。

ブラックジャックの目的はディーラーに勝つことなので、ディーラーよりも21に近いハンドを作り上げることが勝利へと繋がります。

負け

21点を超えてしまった場合はバーストとなり、負けが確定してしまいます。ディーラーとプレイヤーの双方がバーストしてしまった場合は、ディーラーの勝ちとなります。

また、3枚以上のカードでのハンド「21(ブラックジャック)」は、2枚のカードでのハンド「21(ブラックジャック)」よりも弱くなっており、プレイヤーが3枚以上で21となっても、ディーラーが2枚のカードで21を出してしまった場合、プレイヤーの負けとなります。

例)プレイヤーのハンド「A・5・5=21」ディーラーのハンド「A・K=21」の場合、ディーラーの勝ちとなります。

引き分け

ディーラーとプレイヤーのハンドが同じ点数だった場合は、引き分けとなります。

ブラックジャックの配当

ディーラーに勝つと、賭けた金額にそれぞれ配当が付きます。勝った時にはどれくらいの配当が付くのかは以下の通りになります。なお、ディーラーに負けてしまうと、賭けた金額は全て失うことになります。

ナチュラルブラックジャックで勝利

最初に配られたカードがA+10(10、J、Q、K)で勝利した場合、配当は1.5倍となります。

c1+s11→配当が1.5倍!

例)100ドル賭けて勝った場合、賭け金を含めて250ドルの払い戻しとなります。

※「4」+「7」+「10」など、3枚以上でのブラックジャックは含みません。

ナチュラルブラックジャック以外で勝利

ブラックジャックではなく、ディーラーよりも「21」に近いハンドで勝利した場合の配当は1倍となります。 

例)100ドル賭けて勝った場合、賭け金を含めて200ドルの払い戻しとなります。

引き分けの場合

賭けた金額分の払い戻しが行われます。

プレイヤーのルール

ブラックジャックでは、プレイヤーだけが行うことができるルールやアクションがあり、主に9種類あります。

①ヒット

ハンド(手元にあるカード)に、もう1枚のカードを追加すること。

②スタンド

カードの追加をストップし、現在のハンド(手元にあるカード)で勝負をすること。

③ダブルダウン

賭けた金額をさらに倍にして3枚目のカードを引くこと。

ただし、ダブルダウンをするとそれ以上カードを引くことができなくなるため、ディーラーより勝率が高いと判断できる場合に使うことが多いです。

ダブルダウンの例 

100ドルをベット後、配られたハンドの合計が「11」点で、ディーラーの1枚目がバーストする可能性が高いカード(2〜6)の場合、さらに100ドルを上乗せして3枚目を引き、ここで10(10、J、Q、K)のカードが出れば「21」となり、勝利することができる。このようなときにダブルダウンを使います。

④スプリット

スプリットは、最初に配られた2枚のカードが同じ点数だった場合に使用できるルールです。

スプリットをするとハンドを2つに分けて、それぞれのハンドに対して追加のカードを引くことができます。(ただし、分割した2つ目のハンドにも同額の賭け金が必要です。)

※図では20の時にスプリットを選択してますが、非推奨とされています。

スプリットの例

最初に配られた2枚のカードが「2・2」だった場合、スプリットのルールを使用することができます。

最初に配られた2枚のカードが「4・4」でも同様で、スプリットを行うことで、手元にあるカード「4・4」を「4」と「4」に分割して勝負することが可能になります。

⑤スイッチ

ブラックジャックの中にも色んな種類があり、その中でも「ブラックジャックスイッチ」や「ブラックジャックスワップ」と呼ばれる特殊なルールにおいて、スイッチを使用することができます。

手持ちのカード2枚を使用し、スイッチを行うことでお互いのカードを交換することができます。

スイッチの例

配られたカード、左ハンド「4・A」の合計点数が5or15。右ハンド「10・K」の合計点数が20だったとします。

この場合にスイッチを行うと、それぞれ配られた2枚目のカードが入れ替わり、左ハンドの合計が「14」右ハンドの合計が「21(ブラックジャック)」となります。

スイッチは特殊なルールとなりますが、プレイヤーにとって有利なルールなので、ぜひ使用してみてください。

⑥サレンダー

サレンダーとは、最初に配られた2枚のカードの時点で、プレイヤーが自ら負けを認めることを言います。サレンダーした場合、ゲームに賭けた金額の半分が戻ってきます。

例)100ドル賭けてサレンダーした場合、50ドルの払い戻しとなります。

⑦インシュランス

ディーラー側に配られた1枚目のカードが「A」だった場合、ディーラーがブラックジャックになるかどうかに対して、最初の賭け金の半分で賭けをすることができます。

これをインシュランスと言い、保険という意味があります。

インシュランスが的中すると、インシュランスに賭けた2倍の配当を獲得することができます。

ディーラーがブラックジャックの場合、こちらもブラックジャックではないと負けてしまいますので、元の掛け金が没収されてしまうわけですが、インシュランスが的中するとその分の配当を獲得することができるため、トータルではチャラにすることができます。

なお、ディーラーがブラックジャックじゃない場合、インシュランスの賭け金は没収されますが、ゲームは続行します。

ただし、インシュランスをはずして勝負にも負けた場合、両方の賭け金が没収されてしまうため、ご注意ください。

インシュランスの例

100ドル賭けてインシュランスをした場合、インシュランスの賭け金として「50ドル」が必要になります。

インシュランスが的中すると、元の賭け金100ドルは没収されますが、インシュランス的中分の「100ドル」の支払いが行われるため、トータルでは±0となります。

⑧イーブンマネー

イーブンマネーはインシュランスと似ており、ディーラー側に配られた1枚目のカードが「A」、プレイヤーが21(ブラックジャック)の役が成立していた場合に使用できます。

イーブンマネーも最初の賭け金の半分で、ディーラーがブラックジャックになるかどうかに対して賭けることが可能です。

イーブンマネーを使うとディーラーが「21」だった場合、保険金の2倍の金額を受け取ることができます。また、「21」でない場合も保険金の2倍の金額を受け取ることができますので、結果イーブンマネーを使うと元の賭け金と同額のプラスが確定することになります。

イーブンマネーの例

100ドル賭けてイーブンマネーをした場合、イーブンマネーの保険金は「50ドル」になります。

・ディーラーが「21(ブラックジャック)」の時

勝負は引き分けとなり、元の賭け金100ドルは返金されます。そして、イーブンマネーの保険料の2倍の金額100ドルが加算され、合計「100ドル」のプラスとなります。

・ディーラーが「21(ブラックジャック)」ではない時

勝負はプレイヤーの勝利となり、「21」で勝利した時の配当1.5倍の250ドルが払い戻されるが、保険金50ドルは没収されるため、賭け金を差し引きして「100ドル」のプラスとなります。

⑨プレミアムルール

ブラックジャックの種類の1つ「スパニッシュブラックジャック」では、通常のブラックジャックにはない以下7種類の高配当な金額を獲得することが可能です。

5枚のカードで「21」
c2+d1+s2+h7+c9→配当が1.5倍!

6枚のカードで「21」
s2+d7+d2+c2+c3+h5→配当が2倍!

7枚以上のカードで「21」
h1+h4+s7+c1+c2+d1+s5→配当が3倍!

「6・7・8」「7・7・7」での「21」
s6+h7+d8→配当が1.5倍!
h7+c7+s7→配当が1.5倍!

「6・7・8」「7・7・7」で同じスート
c6+c7+c8→配当が2倍!
d7+d7+d7→配当が2倍!

「6・7・8」「7・7・7」で全てスペード
s6+s7+s8→配当が3倍!
s7+s7+s7→配当が3倍!

同じスートの「7・7・7」でディーラーのアップカード(表向きカード)が「7」
プレイヤー:h7+h7+h7
ディーラー:s7+ura→配当が50倍!

このような特殊ルールが含まれたブラックジャックもありますので、ぜひ遊んでみてください!

ディーラーのルール

ディーラー側のルールは主に2つで、ブラックジャックで勝利するためには、ディーラー側のルールを頭に入れておくことが最も重要になります。

①「17」以上になるまでヒットする

ディーラーは自分の手持ちのカードの合計点数が「17」以上になるまでヒットし続けなければいけません。

②「17」以上になったらスタンドする

ディーラーは自分の手持ちのカードの合計点数が「17」以上になったらスタンドしなければいけません。

ディーラーの最終的なカードについて

ディーラーは「17」以上になるまでヒット、「17」以上になったらスタンドということから、最終的なカードの合計点数は、以下6パターンしかないという事がわかります。

「17」「18」「19」「20」「21」「22以上(バースト)」

それに加えて、ディーラーに配られた2枚のカードのうち、1枚はアップカード(表向きカード)としてプレイヤー全員に見せなければいけません。

そのため、ブラックジャックはディーラーより、プレイヤーの方が有利なゲームと言われております。

ディーラーに有利な点があるとしたら、ディーラーとプレイヤーがバーストした場合、ディーラーの勝利になる事くらいです。(実際、これがかなり大きいですが…)

ディーラーのルールを把握し、ディーラーのアップカードを確認しながら勝負をすることで、勝率も格段に上げることができます!

ブラックジャックの遊び方とゲームの流れ

実際にブラックジャックで遊ぶ場合の流れをご紹介いたします。

賭ける金額をベット

まず初めに、ゲームを開始する前に1ゲームに賭ける金額をテーブルにベットします。

続いて、「今すぐ配る(ディール)」などのボタンをクリックし、ゲームを開始します。

プレイヤーのアクション

ゲームを開始するとカードが2枚配られます。ディーラーの1枚目のカードはアップカード(表向きカード)として表示されます。

配り終えると、プレイヤーはアクションを起こすことが可能となります。

上の図の場合、「ダブルダウン」または「ヒット」または「スタンド」を選択することができます。

「5」と「3」で合計点数は「8」となり、もう一枚加えて「21」に近づけたいため、ヒットしておきます。

すると「7」が加えられて合計点数が「15」となりました。もう一枚引くとバーストしてしまうと感じたため、ここはスタンドを選択しておきます。

ディーラーのアクション

プレイヤーのアクションが終わると、ディーラーのアクションが始まります。

最初に配られた2枚のカードが「10・9」の合計数が「19」となりましたので、ディーラーのルール『17以上になったらスタンド』が適応されます。

勝敗の決定

ディーラーは「19」となりましたので、手前右の「A・3・7」で合計数「21」の方は勝利、手前左の「5・3・7」の合計数「15」でスタンドした方は負けという結果になりました。

精算

手前右の方は勝利したので、図では「$2」賭けてますので、「$4」の払い戻し。

手前左の方は負けたので、図では「$1」賭けてますので、そのまま「$1」が没収されます。

次のゲームへ

新しくゲームを開始する場合は、「ニュー・ベット」などをクリックし、賭け金を変えずにゲームを始める場合は「リベット」をクリックします。これがブラックジャックの基本の流れとなります。

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